2011年05月11日

Googleがクラウドな音楽サービス開始


googleの音楽配信

米Googleは開発者向け年次カンファレンス「Google I/O」で、クラウド音楽サービスMusic Beta by Googleを発表しました。

クラウドってなに?という皆さまや私にも魅力が理解できるようご紹介してみます。

Googleが用意したインターネット上の音楽ストレージに、あなたの持つ音楽ファイルを最大2万曲アップロードできます。そうしておけば、家のPCだけでなく、会社や出先のPCやPad、アンドロイド携帯でもそのファイルがストリーミングで楽しめるというもの。

あのCDどこだっけ?どころか、わーiPod忘れたなんてことがなくなります。同様のサービスはAmazonが先行しています(3月30日記事)。Amazonのアドバンテージとしては、あそこは音楽のダウンロード販売もしているのですが、そこから購入するたびいちいち自分のPCにダウンロードしてクラウドにアップロードするような無駄な手間が省けることかな。なんて便利なんだー。残念なのは容量たったの5GB。有料で増やすこともできますが。

対してMusic Beta by Googleのいいところは、アップロードした楽曲を分析し、自動で選曲してくれる機能があったり、iTunesミュージックフォルダに入った楽曲をすいすい取り込めたりするところかなあ。

これは大きな変化の前触れな気がします。なぜなら音楽ソフトを買う意味合いが変わってくるから、従来ならレコードだったりCDだったりMP3だったりと、音楽データ(の詰まった円盤)を購入していました。クラウドになるとインターネットにさえつながっていれば、いつでもどこでもその楽曲を一生自由に楽しめる「権利」を買っている感覚になりますね。

Googleがどう音楽著作権をクリアしていくかにも興味津々。そして誰が勝つのか音楽配信。iTunesはiPodやiTunesで利益を回収するモデル。CD売上に大きな打撃を与えてるのは間違いありませんが、まだまだポストCD新世代ならではの作品やアーティスト、ムーブメントが出てくる土壌じゃない気がします。そしてAmazon、これはもうファイルを売って利益を得るレコード屋さんに近い形態だと思います。ついでにコーラやトイレットペーパーもアマゾンで買っちゃいそうですが。Googleは広告収入でしょうか。そしてGoogleに都合の良いアーティストや楽曲が陽の目をみるのですが、それは素晴らしいものでしょうか。

Music Beta by Googleはまずは米国で招待制でスタート。日本にはいつ上陸するのかな。

(18件の記事


Posted by 酒井和郎 at 2011年05月11日 23:33


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