2012年10月05日

ユニバーサルミュージック、超高音質LP 「100% PureLP」 12月発売


ユニバーサルミュージック合同会社(本社:東京都港区、CEO兼社長小池一彦/以下、ユニバーサルミュージック)は世界で初めて新配合無着色のヴァージン・ヴィニールを採用した超高音質LPレコード「100 % Pure LP」を発売いたします。ロック/ポップス、ジャズの名盤全15タイトルを12月12日に発売いたします。

レコード界隈に活気があるのはとても喜ばしいことなのです。100% Pure LPですって!

とにかくゴージャスなタイトル群をご覧ください。

【発売予定タイトル一覧】

●ザ・ローリング・ストーンズ『スティッキー・フィンガーズ』
●ザ・ローリング・ストーンズ『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』
●ザ・フー『フーズ・ネクスト』
●ブラインド・フェイス『スーパー・ジャイアンツ』
●エリック・クラプトン『461オーシャン・ブールヴァード』
●マイク・オールドフィールド『チューブラー・ベルズ』
●ダイアー・ストレイツ『悲しきサルタン』
●レインボー『バビロンの城門』
●エイジア『詠時感〜時へのロマン』
●スティーヴィー・ワンダー『インナーヴィジョンズ』
●ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビイ』 
●ビル・エヴァンス『ポートレイト・イン・ジャズ』
●ソニー・ロリンズ『サキソフォン・コロッサス』
●アート・ペッパー『アート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクション』
●ウェス・モンゴメリー『インクレディブル・ジャズ・ギター』

高音質の理由はいろいろ説明されてますのけど、その効果については・・・期待できないと思います。本当に高音質を届けたいならアルバムは2枚組にして、1面あたりの収録時間を短くするのがもっとも効果的です。

黒いレコードは確かにカーボンで色付けされてますが、実はレコード原料のリサイクルは、コスト&品質面でメリットが見られず、日本ではごく短期間で止めています。少なくとも20年以上、黒い盤であってもピュアな塩化ビニールを使用していますし、そもそもカーボンは音を悪くしないと私は思ってます。先人たちはそんな馬鹿じゃないし、耳もいい。不透明なカラー盤は明らかに音質が劣化しますけど。

そして、カッティングエンジニアもプレーティング(原盤制作)もプレス工程も、皆黒盤で経験を積んでます。ピュアな材料だからといって、いきなりそれに最適化した音作りは難しいと思うなあ。

メッキ工程を少なくするのは多少の効果はあると思いますけど、それにしても小手先で「アナログレコードの高音質」を語られるのはちょっと残念だなあと思いました。本当にいい音で録音したいなら絶対2枚組だってば!


Posted by reco at 2012年10月05日 21:39


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酒井和郎が録音したレコード 酒井和郎

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